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ガイソー足立店

足立店スタッフブログ

ラジカル反応制御型ってなんだろう?

2023.05.19
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
ガイソー足立店の麓です。

最近はカラッとした空ではなく、どんよりとした空が広がり、なんだか気持ちもモヤモヤする気がしますが、元気いっぱいに頑張ります!!!
皆さんにもパワーをお裾分けします!!

さて、前回は塗料にはたくさんの種類があり、その性能も様々あるというお話をしました。
その中で「ラジカル反応制御型」という言葉をお話しましたが、イメージが付きづらい言葉なのではないかと思います。
ですので皆さんにわかりやすく、お話していきたいと思います!


初めに、「ラジカル」って何でしょう???


「ラジカル」とは、劣化因子と呼ばれる、塗膜を劣化させてしまう因子のことです。太陽から放射される紫外線によって酸化チタンから劣化因子である「ラジカル」が生まれます。
塗料には様々な種類がありますが、塗料の顔料は白、赤、黄色、青色、黒色があります。白色の塗料には「酸化チタン」という物質が多く含まれています。ですので白色の塗料が多ければ多いほど、ラジカル反応が起こりやすく、少なければ起こりにくくなります。
分かりやすく言うと、白に近い淡彩色よりも濃彩色の方がラジカル反応は起こりにくいといえます。
それでは、ラジカル反応とはどのようにして起きてしまっているのでしょうか??

左側のイラストを見てください。

太陽からの紫外線により、屋根材、外壁材は悲鳴を上げています。紫外線による被害だけではありませんが、家は私たちを毎日守ってくれています。
また、屋根材は太陽からの距離が近いため、外壁よりも屋根材の方が2~3倍も傷みが出ているようです。
私たちを守ってくれているおうちにいつもありがとうを言いたいですね!

イラストの虫眼鏡のところを拡大してみてみましょう。
一番下が屋根材、「塗膜」と書いてあるところが屋根材に塗料を塗ったところです。

紫外線を強く受けていて塗膜に傷みが生じております。
塗膜には先ほどもありましたが「酸化チタン」が含まれています。
一般的な塗料からは酸化チタンより「やめて信号」(赤い丸)、ラジカルの発生がみられます。

そうすることで塗膜による防水効果がなくなってしまい、塗料の顔料が浮き上がっってきてしまいます。この現象をチョーキング現象といいます。
初期症状でチョーキング現象が起こりますが、これが起こると防水効果が低くなります。この状態を放置しておくと、カビやコケが繁殖し、さらなる傷みにつながります。またひびわれしてしまうことがあります。そうすることで美観が損なわれてしまいます。
「せっかく塗ったのに、、、」と、落胆してしまいますよね、、、
しかし、、、!

そんな悲しい思いを皆さんがされないように、私たちガイソーは塗料にこだわりを持って、ご提案させていただいております!
ガイソーの塗料には、ほとんどのものに「ラジカル反応制御技術」というものを用いています。


その技術の中でも「ラジカルバリアー」という技術について紹介します!
「ラジカルバリアー」とは酸化チタンから発生したラジカルを外に出さないように酸化チタンの周りにバリアを張り、ラジカルが発生してもバリア内に捕捉し、ダメージを抑制してくれます。
左のイラストのようにイメージしていただけるとわかりやすいと思います!ぜひご参考に!
さて、前回に引き続き、塗料について触れてきました!
少しでも皆さんに塗料の種類、ラジカル反応制御技術というものがあると知っていいただけたら幸いです!

「おうちの塗装、迷うな~」「塗料っていっぱいあるし、何にしたらいいか全然わかんない!」とお悩みがありましたら、このブログを参考にしていただいたり、ガイソー足立店スタッフまでお声掛けいただければいつでも飛んでいきます!

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
暑い日が続いておりますので、お体にお気をつけてお過ごしください!
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