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ガイソー足立店

足立店スタッフブログ

外壁のクラックの種類と、補修例

2022.07.02

夏真っ盛り

皆さんこんにちは。ガイソー足立店の童です。

梅雨が開けて、猛暑日が続いていますね。

庭先で簡易プールに入って遊ぶ家族が増えて本当に夏が来たのだなと実感してます。
私も、夏のセールが各通販サイトなどで始まってるので今年はなにかいいものがないかなと探しております。

外壁のクラック(ひび割れ)

さて、本日の表題にもありますが、外壁のクラック(ひび割れ)に関してと、クラックの補修についてお話できればと思っております。

「ひび割れ」と聞くと大げさで怖い印象がありますが、クラックは大きく分けて二つに分かれます。一つは幅0.3mm以下の細いクラック(ヘアクラック)、そしてもう一つはそれ以上の深いクラック(構造クラック、開口クラック)です。外壁自体に発生したひび割れは表面を覆う塗膜を破り、クラックとして表面に現れます。

塗膜や外壁自体に起こるひび割れ、クラックですが経年や外壁材の特性、施工工程、また地震などの外的要因と発生原因はさまざまです。

ヘアクラックとは

髪の毛(ヘアー)ほどの細いクラックで、クラック幅0.3mm以下、深さ4mm以下の微細なひび割れを指します。モルタル外壁だけでなく、窯業系サイディングやコンクリート外壁にもみられる現象です。
外壁表面だけが微細にひび割れているヘアクラックの状態であれば柱などの構造材やコンクリート内部の鉄筋の錆にも今すぐは影響しないため緊急性という点で見れば慌てる必要のないクラックです。

ヘアクラックの原因

①塗膜の経年劣化
塗膜に発生しているものであればまずは経年による塗膜の劣化が考えられます。日光や紫外線の影響を受けて劣化した塗膜が素地の膨張収縮に耐えられなくなることで塗膜に亀裂が発生します。

②施工の問題
もし万が一、塗料の耐用年数と比較して極端に短い期間でヘアクラックが発生してしまったような場合は、施工時において塗料の乾燥時間が適切ではなかった、また素地と塗料の相性や特徴を理解しないまま(下地に弾性塗料、上塗り塗料に硬質塗料を使うようなことがあると下地の弾性による動きに硬質塗膜が追従できず表面塗膜にクラックができてしまいます。)業者が施工してしまったなど施工に原因がある可能性もあります。

構造クラックとは

構造に影響を及ぼす可能性の高い深刻なひび割れ(クラック)で補修が必要となるクラックです。
幅0.3mmを超える大きさのクラックは、外壁内部から外壁材そのものが割れている構造クラックである可能性が高く、ヘアクラックと比較しても緊急性の高い状態です。建物自体の強度の低下や雨水の浸入による外壁の劣化、腐食といった被害を招かないためにも専門業者に点検・メンテナンスを依頼しましょう。

構造クラックの原因

構造クラックは外壁表面のひび割れとは異なり、外壁内部から割れが起こってしまっている状態です。建物の構造自体が力を受けたことによりゆがみ、割れてしまっており上述した通り早急な点検・補修が必要な状態だと言えます。

原因としては微細なクラックだったものが構造クラックへと進行した、また地震や不同沈下といった外的要因などによるものです。建物の構造的欠陥とも関係があり筋交い等の不足などで建物が受ける想定以上の揺れ・歪みといった力が外壁材に働き、構造クラックを発生させることになるのです。

開口クラックにも注意を

構造クラック同様、建物に負担がかかり発生したクラックの一つに開口クラックというのがあります。
その名の通り窓や扉などの開口部周辺に発生するクラックで、斜め方向にひび割れが現れます。
建物が受ける揺れやゆがみで外壁が上下左右にずれることによって開口部の端部分から亀裂が始まります。
窓などの開口部は外壁から突き出ているため、雨天時に雨が必ずここを通ります。
そのため開口クラックは雨の影響を受けやすく、クラックから外壁内部への浸入口となり雨漏りとなるケースが多いため早急な対応が必要です。

クラックの補修方法

外壁塗装
塗膜のみにひびが入った0.3mm以下のヘアクラックであれば、そのまま塗装してしまっても問題ありません。微細なクラックのため塗装してしまえばクラックがあったことさえ分からなくなります。ただし今後のクラック発生のリスクを考え、弾性塗料を使用したメンテナンスをお勧めします。下塗りフィラーで埋め、さらに上塗り時に弾性塗料で表面を保護することで建物の動きに追従しながらクラックの発生を抑えることも出来ます。
Vカット後、補修
構造クラックは塗装では補修できないのでサンダーなどでVの字に削り出し、穴埋め処理をします。コーキングや、樹脂モルタルで埋めた後に上から塗装をしていきます。
モルタルの場合は周りと同じ模様になるようパターンをつけたりします。
コーキングによる補修
開口クラックやVカットが必要ない構造クラックに関してはコーキングで処理することがあります。クラックを清掃したうえで、プライマーを塗り、シーリング材(コーキング材)や樹脂モルタル、コンクリート外壁であればエポキシ樹脂を充填することで補修します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
こちらの記事を御覧の皆様、お家にひび割れは発生してますか?
ちょっとこのひび割れどうなの?
気になるんだけど、という声でもいいのでガイソーにご連絡くだされば無料診断を行います。

いつでもご連絡お待ちしております!!
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