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屋上防水の劣化症状 シリーズ②「シート防水」編

2020.04.20
みなさんこんにちはガイソー足立店の三原です。最近、首と肩が痛くてやはり歳をとったのかなと思ってます。気持ちは若いつもりではあるのですが。
さて、今回は屋上防水の劣化症状のご案内の第二弾で、「シート防水」の劣化症状をご案内したいと思います。
まず「膨れ」です。画像のようにぷくっと膨れた部分です。「シート防水」に限った症状ではないのですが、長い期間少しずつ防水層に水分が浸透し、下地と防水面の間に入り込みます。そして太陽光などの熱で内部の水分が蒸発し、湿気となり防水層の中で膨らむことが原因です。
こちらはシートの「縮み」です。特に塩ビシートは紫外線や風雨によって経年劣化し硬くなり「縮み」が発生します。下地との間に隙間が出来てしまいますので、そこに雨水などが入ると雨漏りにつながりますね。
「縮み」の結果起きるのが、こちらの「亀裂」です。縮んでしまうとどこかに亀裂が入ってしまうのは想像できると思います。こちらは下地とシートの間に雨水が入り込んでしまうとなかなか蒸発せず滞留するので、とても厄介ですね。
こちらは「剥がれ」ですね。こうなると風雨でさらに広がってしまう可能性が高いです。そして「雨漏り」に繋がっていきます。
以上、シート防水の主な劣化症状をピックアップ致しました。もしこういう症状がございましたら、弊社にお問合せ下さい。専門のスタッフがご返答致します。お持ちしております。
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